イメージ写真
2021年11月23日、メドノゴルスキー村(カラチャイ・チェルケシア)、ドミトリー・パシンコフスとイリヤ・パシンコフ夫妻、その他2人の女性信者の家で家宅捜索が開始されたという報告が入った。一方、スタヴロポリでは、治安部隊がパシンコフ夫妻の親戚の家に侵入した。
家宅捜索の際、パシンコフ家から本1冊、フラッシュドライブ2台、古いタブレット1台が押収された。女性からは何も押収されず、法執行官は捜査官の捜索命令を手渡しただけで、それは裁判所の命令なしに行われた。信者によると、アンドレユク捜査官は「捜索を遅らせることはできない」という事実によってこれを動機付けました。
これは、2021年にメドノゴルスコエの信者に対する特別事件が2回目となる:1月には、FSBの職員がエホバの証人の少なくとも3つのアパートを家宅捜索したが、その後、刑事訴追の積極的な進展はなかった。
カラチャイ・チェルケシアのエホバの証人の捜索は2016年から続いており、行政訴訟の一環として、「過激派の文献」を配布した疑いのあるメドノゴルスクとクルジノヴォ村の住民の家宅が調査された。2019年、治安部隊は4人の子どもを一人で育てている42歳のインディラさん を捜索した 。同年12月、一連の家宅捜索の末、43歳の アルバート・バッチャエフ が逮捕され、彼の事件は法廷で審理されている。2020年、FSBカラチャイ・チェルケシア総局の捜査官V・ドラキンが率いる治安当局のグループが、56歳の信者の捜索を行った。現在、カラチャイ・チェルケシア出身の2人の信者が取り調べを受けており、出国しないことを認められている。
